利用する前にしっかり確認!電話占いの料金体系と料金相場
電話占いが初めての人にとって一番気になるのは「本当に当たるの?」ということでしょう。しかしそれに関しては別の記事で書くとして。。その次に気になること。
それは「電話占いって料金はいくらくらいかかるの?」ということではないでしょうか。
わたしが今まで利用してきた範囲ではありますが、今回は電話占いの料金相場・料金体系について、掘り下げてみたいと思います。
電話占いの料金体系
まず電話占いの料金体系・料金システムについて説明します。
電話占いの料金体系は、基本的には運営サービスサイトごとにシステムがそれぞれ異なりますが、大手サイトなどが採用している「1分単位の従量課金制」と、老舗の中小サイトが採用している「一定料金制」に分かれます。
従量課金制
1分単位の従量課金制とは、1分で~円などのように電話料金と同じように1分単位で料金が加算される方式です。
例えば、100円/1分のサイトで15分なら1500円、200円/1分のサイトで10分間鑑定をしてもらえば料金は2,000円、20分だと4,000円、24分だと4,800円というような感じです。
一分単位なので、いつ鑑定を終了させても無駄が出ないシステムとなります。
※サイトによっては「最低鑑定時間」を設定しているところもあります。例えば一回の鑑定につき5分以上や10分以上最低でも鑑定しなければいけないというようなところもあります。
一定料金制・最低料金制
一定料金制とは「最低鑑定時間」がしっかり決まっているような場合です。
例えば
電話占い魔法のランプを例にとると、
基本鑑定料金:3,900円(20分)
20分を過ぎた場合/1分ごとに195円
というような感じです。
一定料金制のサイトは「最低鑑定時間」が設定されている分、比較的1分単位の単価が安い傾向があります。
対面鑑定の占い館などではよくみられる料金システムです。
長い時間を要する深刻な鑑定をしてもらいたい人向けかもしれませんね。
単価は鑑定士ごとに異なる
1分の鑑定単価は占ってもらう鑑定士さんによって異なる場合があります。
サイトによって所属鑑定士全て一定の単価であるところ、鑑定士ごとに単価が違うところとまちまちです。
大手サイトの多くは鑑定士ごとの単価変動制をとっているところが多いです。これは鑑定士さんごとに技術や能力のレベルに違いがあるためです。
中には、1分1,000円というビックリするようなプレミア価格の鑑定士さんなどもいらっしゃいます。
電話占いサイトのシステムにもよりますが、この値段は鑑定士さんが自分で設定する場合と、サイトの運営側が人気のある占い師さんの単価を高く設定してプレミア感を演出する場合があります。
自分の鑑定に相当な自信があったり、精神力を必要とする占術であったり、理由は様々ですが、鑑定の単価は需要と供給さえ成り立てばどれだけ高く設定してもOKということなのです。
逆に「まだまだ私は見習いだから。」という先生になると料金は低く設定されることが多いです。
利用する上で大切なのは、占ってほしい鑑定士さんが決まったらまずは鑑定士さんごとの鑑定単価(料金)を確認することです。
電話占いの料金相場
電話占いの料金相場についてですが、おおよそ平均すると、
1分200~250円くらい
というところです。
サイトによって、占い師によって少し上下はしますがこの値段が現状の平均だと思います。
もちろん安いところもあるし高いところもあります。
調査したところ最低価格は、ムードラの50円/分(安い!)です。
一回の鑑定でだいたいどれ位かかる
1分250円ということですが、では実際に鑑定してもらって、一回の鑑定でだいたいどれくらい時間がかかるのか。
これは相談内容によっても大分異なってきますが、私の経験上では20分あればほとんどの相談は可能という印象です。
20分×250円=5,000円
というところが、一回の料金で一番多いのではと思います。
もちろん1分いくらの従量課金制ですから、あなたが早く電話を切ればもっと安く済みますし、鑑定の内容が充実していてもっと話したいと思えば、1時間でもお話することは可能です。
一回の電話鑑定で、1~2万円も使う人もいるようです。
鑑定時間は、悩みの深刻度に比例するでしょうから一概には言えません。私は短い方なのかもしれませんが10分で十分満足できる時もあります。
無料お試しサービスを利用しよう
大手の電話占いサイトでは、ほとんどが、初回利用のお客さんに対して、10分無料サービスというのをキャンペーン的に行っています。
初めてのお客さんなら最初の10分が無料になるサービスです。
サイトによってキャンペーン内容が微妙に違うのですが、20分以上利用すれば10分無料とかが多いですね。20分を10分の料金で占ってもらえるということです。
中には、初回利用だけではなくて、毎月一回、10分無料がもらえたり、鑑定士さんごとに初めての鑑定士は10分無料というサービスをしているサイトも有ります。
10分の鑑定と言ったらおおよそ2,500円ですから、バカにはならない太っ腹サービスです。
ぜひ上手に利用したいものですね。
電話占いの料金て高いの?占い館との比較
よく掲示板などでの書き込みで電話占いの料金が高すぎ!ボッタクリじゃないの?って内容をたまに見ることがあります。
では電話占いで占ってもらうのと、占い館に行って対面で占い師さんに占ってもらうときの料金を比較してみましょう。
占い館や駅前の占い師さんの料金相場
20分3,000~5,000円くらい
が平均相場です。
※こちらもお店と占い師さんによります。もっと安いお店、もっと高いお店もあります。
占い館ではほとんどが最低料金制をとっていて最低20分○○円という形が多いです。
電話占いの料金相場よりもちょっと安目かもしれませんね。
ただし最低時間が設定されているので、10分だけとか、5分だけとかという利用はできないです。
またお店まで足を運ぶ交通費も考えないといけません。
対面鑑定には対面鑑定の大きな魅力・メリットがたくさんあります。
実際に会って占ってもらったほうが臨場感も味わえるし、手相や顔相・オーラなど目に見えるものを参考にして占いの精度が上る可能性もあります。
しかし一方では電話占いにも大きな魅力があります。
それは思い立ったらすぐに相談できる
対面鑑定では話しづらいような相談でも顔を知られず匿名でできる
遠方でも交通費がかからない
ということです。
ということから、わたし的には電話占いの料金がボッタくりといえるほど高過ぎるということはないと思います。(もちろん鑑定の能力やサービスの質でボッタクリみたいなサイトもありますが。)
メール占いの料金
電話占いサービスでは、オプションとしてメール占いができるところも多いです。電話でお話しするのはちょっと気が引けるという奥手な人でも気軽に利用ができるため意外に需要が多いようです。
このメール占いについては電話占いとは別の料金システムになっています。
ほとんどのサイトでは1通(1往復)単位の料金で3,000円~5,000円という鑑定料金が多いようです。
相談メール1通に対する占い師からの返信1通(1往復)での計算です。
ウラナを例に見てみますと、
相談メール内の文字数は無制限
相談内容の数は1~2個まで
占いに必要な情報が不足している場合は、事務局から質問メール(マイページに届きます)を送る場合がありますが、そのやりとりに料金は発生いたしません。
とのことです。
一見すると高いような気もしますが、電話口で相談するよりも相談したい内容をじっくりとまとめて伝えられますし、占い師さんからの返信メールを後から何度でも読み返せるというメリットも大きいですね。
私はまだ利用した体験がないのですが、話しに聞くところによるとメール占いの満足度は高いようです。
まとめ
昔は占いの料金システムといえば「質問ごとの課金」というのが一般的でした。
占い師さんによって「片思いに関する占いは2,000円」「婚期に関する占いは1,000円」、「不倫に関する占いは4,000円」などというように、質問・相談内容によって値がついていたものです。
占い師さん側にとってはメリットの大きい料金システムでしたが、相談者にとっては「私の相談内容はいったいいくらになるの?」という分かりづらいシステムでもありました。
今の電話占いは以上のように従量課金制(1分単位で料金がかかる)システムを採用していることが多くなっています。
これはうまく使えば安く利用することもできるし、また逆に長く話せばいくらでも料金は上限なしということです。
要はあなた自身が料金を決められるシステムです。どんな相談や占術でも時間単位の一定料金で鑑定を受けられます。
今日はいくらまで!というふうに、使える料金を事前に決めてから、電話占いに入るのが賢い利用方法でしょう。
本当にお金の使いすぎ、先生への依存しすぎには注意したいですね。
初めての電話占い初心者マニュアル
- 電話占いとは?
- 電話占いの魅力
- 電話占いとスピリチュアルの歴史
- 実際の電話占いの利用方法 どんな流れで占ってもらえるの?
- 利用する前にしっかり確認!電話占いの料金体系と料金相場
- 電話占いの支払い方法・決済方法 後払い~電子マネー・ケータイ払い
- 進化する電話占いサイトのシステム 受付システムやポイント制
- 電話占いの社会的価値・存在意義と今後の在り方
- 占いだけじゃない!?電話占い活用法~電話占いで出来ること
- 電話占い会社を選ぶ 怪しい業者・良い業者の見分け方
- 電話占い よい占い師の選び方と見つけ方-どの占い師がいいの?
- 電話占いを利用する際に注意すること
[記事公開日]2015/11/07[最終更新日]2016/05/25