親友の元妻と結婚した経緯には知人のスピリチュアルな導きがありました
はるきさんから、言霊に関する「私のスピリチュアル体験談」を投稿いただきましたのでご紹介させていただきます。
はるきさんは結婚していますが、実は奥さんは元々は親友の妻でした。
親友の妻を愛してしまったはるきさんですが、どのようにして結婚することができたのでしょうか。
そこには知人の言葉が関係していました。
私は6年前に妻と結婚しました。
子宝にも恵まれ、家庭は円満です。
実は妻は、私の高校時代からの親友の元妻です。
その親友と私の妻との結婚式に私は出席し、彼らを祝福していました。
そんな彼女と私が結婚するに至った経緯を記したいと思います。
親友夫婦は喧嘩するように
親友と彼女は結婚してしばらくして、夫婦喧嘩が絶えなくなりました。
夫婦喧嘩というより、親友の一方的な彼女への暴言、暴力でした。
彼女がそれに耐えかねて、何度か実家に帰ったこともあったとのこと。
その話を聞いた私は、何度か親友をたしなめました。
その親友はとても男気のある、仕事もバリバリこなせる奴でしたが、一本気というか、決めたことはやり通すけれども、やり通せなければ自棄を起こすようなところがありました。
幼いときに父親と生き別れになり、母親に女手ひとつで育ててこられた親友は、高校を卒業後、夜間の大学を卒業した苦労人でした。
私は親友をたしなめつつ、彼女のことも励ましていました。
もちろん、彼女に対して、変な感情はまったくありませんでした。
しかし、励ましているうちに、いつしか同情が愛情に変わっていってしまったのです。
その彼女も、両親を早くに亡くし、病身の弟の世話をしながら、けなげに生きてきた人でした。
時間がたつにつれて私は、
と思うようになりました。スピリチュアルな知人に相談
私は思い余って、ある知人に相談しました。
その人は言いました。
「他人の不幸の上に築いた幸せというのはありえない。一時的に幸せになるように見えても、それはいつか崩壊する」
と。
そして、その知人が言っていたのは、
「人間の幸福は、宇宙の法則にのっとって生きることによって得られる」
ということでした。
「宇宙の法則」と聴いても私はピンときませんでしたが、その人が言うには、私たちを取り巻く森羅万象のうちで、全く狂いのない「法則」とは何か、それは宇宙の運行だと。
どんなに精密なデジタル機器でも故障したり、正しく作動しなくなることがある。
しかし、宇宙のあらゆる星々、太陽も月も金星も火星も木星も土星も、太陽系、銀河系のあらゆる星が、全く狂いなく精密に動いている、これは極めて不思議な事である。
これが宇宙の法則であり、宇宙の力である。
この法則、力に逆らうことなく生きて行こうとすれば、我々は幸せな人生を送ることができると。
宇宙の法則
壮大な考えでした。
私は、その人に言われて、確かに、毎日、一分一秒の狂いもなく地平性から顔を出す太陽や月の動き、星座の動きを考えるに、
「これはすごいことだ」
と思いました。
その知人は続けて、
「その宇宙の法則にのっとって生きるということは、つまり、『善』の方向に沿って生きること」
と。
「善」とは言うまでもなく「悪」の反対であり、「善の方向に沿って生きる」とは、自分以外の人の幸せのために心を尽くし、行動することだとのことでした。
そこで私は悩みました。
そのとき、自分がしていたことは、親友の妻を自分のものにしようとしていたことでした。
しかし、それは、親友との関係に悩み苦しんでいた彼女を救いたいとの思いからの考えでもありました。
そして、親友自身も、その時のままでは絶対に幸せになれないと思っていました。
願い事を書く
しかし、私がとろうとしている行動は、傍から見れば、「他人のモノを盗む」ということに等しかったわけであり、それは果たして「善」と言えるのか。
その知人に相談したところ、その人は、
「君も、親友も、その彼女も、全員が幸せになるよう、念じて生きてみなさい」
と言いました。
そのために、毎日、ノートに
「親友と彼女と自分の3人が幸せになりますように」
と書き、念じていきなさいと。
私は、苦しみから抜け出したいとの思いから、その通りに毎日ノートに書く実践を始めました。
すると、書くという行為は不思議な力を生みました。
毎日書く文字が、「言霊」となって、私自身の心を前向きにしていき、空間を超えて親友や彼女の心と環境を変えていく流れを作り出していったのです。
親友は、仕事で知り合った女性のもとに入り浸るようになり、家に帰らなくなりました。
その相手の女性は、親友よりも8歳年上のバツイチで2人の子持ち。
「肝っ玉母さん」タイプの朗らかな感じの人だったようです。
親友との会話
3人全員の幸福を念じ始めて半年後、私は意を決して親友と話しました。
親友に、
「彼女とのことは、どうするんだ」
と訊いたところ、親友は
「お互いのためにも、別れてやり直したほうがいいと思う。俺は今付き合っている女性と暮らしたい」
と言いました。
私は勇気を出して、
「お前の奥さんのことが好きだ」
と告げたところ、親友は
「うすうす分かっていたよ。でも、俺よりもお前のほうが絶対に彼女を幸せにできる」
と言いました。
その後、親友と彼女は正式に離婚。
親友はその年上の女性と再婚。
私と妻も結婚しました。
すべて丸く収まった
今、親友は連れ子の2人の子の良き父親として、姉さん女房と仲良く元気に頑張っているようです。
私のほうも、妻との間に娘が生まれ、明るい家庭を築いています。
世間から見れば、私は親友の妻を寝取った男として見られるかもしれません。
しかし、私は、自分も、妻も、親友も、皆が幸せになるよう念じて行動してきた結果が、今の現実であると確信しているゆえに、疚しい気持ちを抱いていません。
そして、心から実感していることは、「言霊」の力であり、「善」の方向に念じ、その通りに行動していけば、我々の人生は、その「善」の方向に進んでいくということです。
はるきさん(36歳 男性 東京都)からいただいたスピリチュアル体験談でした。
ご投稿ありがとうございました。
はるきさんは親友の妻に恋心を抱いていました。
夫婦の仲はあまり良くないのでチャンスはありそうでしたが、そんなことをして良いものか、知人に相談することにしました。
知人は宇宙の法則に従って、善の方向に生きることが大事と言っていて、はるきさんが奥さんを略奪することになるので難しいかと思いました。
ですが続いて、はるきさん、親友、奥さんの三人が幸せになるように願ってみなさいと言われます。
そこではるきさんはノートに願い事を書き、日々を過ごしました。
そうすると親友は別に女性ができ、離婚してその人と結婚をすることに。
はるきさんは奥さんと結婚することができました。
この知人さんは確実にきっとスピリチュアルな能力をお持ちの方なんでしょうね。
自分が幸せになることだけでなく、周りの幸せを考えていくことが幸福への近道なのかもしれません。
他の夫婦についてのスピリチュアル体験談は以下になります。
[記事公開日]2017/09/08[最終更新日]2017/09/08
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